母校行った話
忙しかったのでその話をします。
まず先々週くらいの土曜に進路講演会がありました。
僕の母校は県内でも偏差値順で下から数えた方が早いくらいの底辺高校で、
生徒の大半は専門学校か名もなきFランへ進学します。
正直お世話になったのは担任の先生くらいだったので、わざわざ母校へ行って
利用されるのも嫌だなあと思っていました。
というわけで返事を渋っていると「高額報酬があるから〜」という話が出てきました。
学校の進学実績向上のために金で生徒を釣ろうとはなんという学校なのでしょう。
それが教育者のやることでしょうか。信じられません。
依頼を受けました。
その日が来て久しぶりに母校へと向かったんですが、通学路とか歩く高校生とか諸々懐かしすぎて杉になりました。高校生に戻りてえという感情で一杯になり大学生をやめたくなったのです。
そもそも入学以来まともに大学行ってないようなダメ人間が、
大学進学を志している将来有望な後輩に向かって、偉そうに受験勉強のアドバイスしたり
大学生活は楽しいぞと嘘松を生やすようなことをして良いのでしょうか。
しました。報酬のためだし仕方ないね。
聞く生徒たちは想定していたよりも多く、500人ほどが集まりました。
事前に決めていた受験の動機と内容、戦績、勉強法などの内容をペラペラ15分くらい話した気がします。
ひとしきり自分語りが終わると拍手されました。
人生においてあんな人数に拍手されるのはこれ一度きりじゃねという気がしました。
これだけで5kもらえたわけだし今の時給1kのクソバイトなんてやめて毎週ここで講演しようかな。
その後担任と軽く話して4限へ向かいました。
4限さえなければ焼肉でも奢ってもらえたのでしょうが仕方ありません。
真面目なので大学を優先しました。(必修なので切るのが怖かった)
話の内容考えるにあたって模試の結果とか勉強記録とか見直してたんですが、
まあここまで努力した人間が何故今"こうなってしまった"のかと不思議に思っています。
人間積み重ねるのは大変だけど崩れるのは一瞬ってことなんですかね。
とりあえず期末マジでヤバイんで頑張ります。余裕で120単位落としそう。怖